第一回メイズ セミナー
次世代シークエンサーと
アノテーションの新しいアプローチ
- KeyMolnetとの連携 -
開催のお知らせ
次世代シークエンサーの技術は日々進化し、リード長やリード塩基数の増加はシークエンスコストの大きな低減を実現しました。そして、どなたでも次世代シークエンサーを利用できるようになりました。これは、みなさんが“網羅的解析”を手軽に行なえるようになったということでもあります。しかし、“網羅的解析”で得られる大量のデータから研究目的に沿った候補を探し出し絞り込むことは大変困難です。個々の研究目的に沿ったデータ解析は、既存のソフトウエアの組み合わせだけでは実現できない場合もあります。候補を絞り込むためには、データ解析の方法も含めて、実験計画全体について知恵を絞りいろいろな意味で“Deepな解析”を検討することが必要なこともあるでしょう。また、網羅解析の結果を検討する中で、“アノテーション=注釈“をどのように利用するかは重要な要素であると思います。
この度のセミナーは、「次世代シークエンサとアノテーションの新たなアプローチ」というタイトルで、弊社の“Deepなデータ解析”や網羅的高精度発現プロファイリング法“HiCEP”のご紹介とともに、株式会社医薬分子設計研究所をお招きして、網羅解析で候補が得られた後の調査・検討には欠かせない蛋白質ネットワークデータベース“KeyMolnet”の利用方法について、ご講演いただきます。
また、参加者の皆様の間で、次世代シークエンサーを使った研究において、アノテーションをどのように使えば良いのか、ご意見を交わしていただき、皆様の研究の一助になれば幸いと考えております。ご都合よろしければ、是非、ご参加ください。
※KeyMolnet
(http://www.immd.co.jp/keymolnet/index.html)
KeyMolnetとは、キュレータが文献を1報ずつ丹念に調査し、信頼性の高い生体内現象(パスウエイ、疾患・病態、医薬品化合物等)を関連づけ蓄積した蛋白質中心の分子ネットワークデータベースです。それらのネットワークに種々の方法で検索をかけることで、実験結果を考察するにあたり多くの論文に目を通すコストを削減することができます。さらに、研究者が考えもつかなかったような蛋白質との新たな関係を発見することも可能で、疾患メカニズム解析、創薬ターゲット探索をはじめ、マイクロアレイ・高速シーケンサーで得られた発現データの解析やプロテオミクス・メタボロミクスなどの実験データ解析を強力にサポートします。
事前お申し込み制・参加費無料
本会は、事前登録制とさせていただいておりますので、ご参加いただく方は、必ずご登録ください。お申し込みが多数の場合は事前お申し込みいただいた順とさせていただきます(定員20名)。なお、登録された方でやむおえずご欠席される場合はお手数ですが、下記メールアドレスまでご連絡をお願いします。
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